カンパニョーロの中古ハブを入手した、という話で終わってました。
前回の記事
写真の通り表面上は結構キレイなんですが、実は回転部分に触れてみると、
ゴーリゴリ。
イヤーな予感しかない。
でもなー、ひょっとするとグリスアップだけで治っちゃうかもしれないよな~、ととりあえず楽観していたんですが。
で、実はハブの手入れなんかまともにしたことのない自転車乗りとしては大変ナマケモノのワタシ。ガンバって分解してみました。
ちょっと自分の想像とは違っていて、両端から5mmの六角レンチを差し込むことで結構簡単に分解できちゃった。
微妙な玉押しの調整も片側だけにある玉押し調整キャップでする感じ、ですかね。
で、まあ、アレコレしているうちに肝心のベアリングリテーナーとその受け部分を発見して、掃除してみると、、、。
あーらら見事に虫食っちゃってマス。
前後左右しっかり逝っておりました。ふぅ。
さあどうするか。
実はハブの正確な品番も製造年も見ただけではわからないし(ダストキャップと玉押し調整部分にかろうじてChorusとあるだけだし)、部品もどう探したら良いのかハッキリしません。
コーラス9vハブ、でググること暫し、画像検索で似たようなデザインのハブが掲載されたサイトを色々チェックしました。
で、このウエブサイトにパーツナンバー付きで掲載されていたので参考にする事に。 1998年から2008年までパーツは共通なんですね、スバラらしい。 このハブの正確な製造年は知りませんが、1998年から2008年の間の製品であろうことはなんとか推測できます。
大変ためになるサイトですな。
カンパニョーロのウェブサイトにも行って見たんですが、どうやってマニュアルダウンロードするかわかりませんでした。困ったもんだ。
でも、まあなんとか該当部品パーツナンバーは把握できました。
今度はその部品の調達でございます。それと当該虫食い部品はハブボディに圧入されているようなので、着脱には専用工具が必要になりそうです。
この中古ハブは€80で購入し、安いのか高いのか?と自問していましたが、どうもかなり高くつくようです。
残念。