前回はバーコンのワイヤー取り回しの事を話題にしたのですが、
いざワイヤーを取り付けようと思ったら、リア側のレバー、つまり右レバーの事ですが
チョット見づらいですが、ワイヤーを通す穴が塞がっている! 状態なんですね。
なん何だコレ。
いろいろ見てますがこんなのは初めてですね。
どうも樹脂の様なものがしっかりと本来あるはずのワイヤー穴をしっかりと塞いでいる。
仕方ない、随分前に買ったものだし、ネット購入だし、自分で何とかするしか無いかなと覚悟した上で、
まあもし樹脂ならば熱には弱いだろう、と一番細いドリルビットをバーナーで炙り、貫通できるかどうか試して見る。
が、ウントもスントも言わない。あれー、樹脂では無いのかな? とその後も細いドリルビットやキリのような物でカリカリと突いてみるも全く取れる様子はナシ。
なので覚悟を決めてドリルで貫通させてやることにしましたが、万力もないしこんな小さな部品を手で持ってやるとしても真っすぐ穴を開けるのは大変そうだなあ~と思っていたら、やはり相当苦戦した挙げ句、この樹脂のような物にはビットの歯が立たず、隣の柔らかいアルミの壁にもう一個並ぶ形で穴開けちゃいました。
でもそしたらそのお陰でその詰め物が飛び出て来たんですが、
なんか樹脂というよりは、セラミックに近い感じの物みたい。
何なんだコレハ。
レバー自体はアルミの鋳物だと思うのですがその製造段階で使うんですかね? バリというか型というか、がしっかり取り払われなかった、みたいな。
製造ミスというより検品ミス的なものでしょうか、普通だったらハネらるんでしょうけども。そう言えばいわゆる検品シールとかサイン的なものは見当たらなかった。
これ一応デュラエースグレードのパーツなんですけどね。メーカーも横着してますな。やれやれ😥。
穴は2つになっちゃったけど、まあ何とか使えはしそうですがね、やけに時間かかっちゃった。
懸案のワイヤーラウティングはハンドル上部までもっていく事にしましたヨ。