ロードレストアの続き。
前回はこちらから。
で今回はホイールに関する話し。
パーツ選択でやはりレトロロードにはシルバーカラーパーツが欲しい、ということを書きましたがホイールについても考えました。
最近のロードバイク市場 (あ、MTBもグラベルもおしなべて一緒か) では完組ブラック色ホイールしか売ってない。まあこれだけカーボン(リム)全盛期だから色的にはカーボンであってもなくても、黒色に近い色が高級感があって人気があるのでしょう。
このあたり各メーカー、パーツとも同じ理由が当てはまるかと思いますが、やっぱりいま流行りのデザインは鉄フレームにはちと似合わない、と思う。
ちょっと惹かれたのがカンパのゾンダというのホイール。こちらで買うと€400~500くらいだし、まあ評判もそれなりで結構軽い。でもやっぱり黒色なんですね~。
で、銀色を探すために中古市場を見るとカンパのシャマルとかユーラスとかいったカッコいい銀色完組ホイールは結構売っているんですが、いまだにまあそれなりの値段はしますし、かなりの頻度で8vなんですね。
前回の記事でポテンザの11vに決めた、との事書きましたが、この11vというのがレトロなバイクについては結構面倒です。(いや、レトロバイクと言うなら11vはないだろう、という意見もありそうだが、あくまで見かけの話でドライブトレインは比較的最近のものが欲しい訳です。前にも書いたけど、フロント36xリア30tくらいのレシオはヲッサンとしてどうしても欲しいということで。)
自分が調べたところによるとどうも、カンパニョーロの8vのハブには11vのカセットは互換性ないらしい。この辺りの話題は知識の乏しい人間にとって非常に悩ましいです。
ググっと調べまくりましたが、どうもハッキリしない。8vのハブでも9v装着可能と言ってるところもあるし、9-11vは互換性があるが、8vは別物、と言っているところもあるし。よくわからない、あー誰か教えてほしい。
中途半端な知識のまま結構の値段する中古ホイールセットには手が出ないです。
となると、あとはハブ、リムを別々に調達するほうが安全ですかね。ということで再び調べましたが、銀色ハブも銀色リムも選択肢が非常に限られます。ハブに関しては銀色ってことで探すとこんなのしかない。
White Industriesとか Paul components のハブ。
スゲー値段します。まあカッコはいいですし、鉄フレームにつけたらそれなりにカッコよく仕上がるだろうなあとは思うんだけど、クランクセットはポテンザにしちゃった(もう買っちゃった)からなあ。ホイール(ハブ)だけアメリカンというのもチョット。
そうなるとやっぱり中古市場に目が行きます。
回転部分を構成するパーツを中古品に頼るというのは少し躊躇したくもなりますが、まあ背に腹は代えられない。そこまで黒色ハブは嫌だ、ということで。
で、こんなのゲットできました。カンパ、中古品コーラス。(9vだけど11vまでは付くという、ラシイ)
€80は安いか高いか。次回また。